■よく手洗いをする習慣を身につける
特に用便後、食事前、調理するときには「逆性石鹸」等で手を消毒し
ましょう。
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■食品を洗い、加熱してから食べる
中心温度が 75゜Cで1分間以上加熱すれば滅菌できます。
牛レバー等の食肉の生食は避けましょう。 |
■調理中は直接手で食材に触れない
食材の盛り付けは、必ず箸やスプーンを使うようにする。おにぎりは直接手で握らず、ラップに包んで握りましょう。
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■調理後はできるだけ早く食べる
O157は冷凍・冷蔵に強い菌です。
冷蔵庫を過信せずに調理後はできるだけ早く食べましょう。
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■調理器具は食材ごとに熱湯消毒する
O157は少量の細菌で感染します。特に、食肉等を取り扱った後の手洗い、器具の熱湯消毒が大切です。
(熱湯消毒:器具に沸騰したお湯を数回掛ける)
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■井戸水などの生水は飲まない
井戸水等は水質検査を受けてから使うようにしましょう。なお、やむを得ない場合は沸騰させたものを飲みましょう。また、受水槽の清掃や維待管理にも注意しましょう。
(水質検査や受水槽の清掃については最寄りの保健所 にご相談下さい。)
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■もし発生したら、二次感染に注意をする
腹痛や下痢をしたら、まず医師の診察を受け、その指示に従って下さい。 感染者の便や、便が付着した下着の処理は手袋をつけて行い、下着は熱湯消毒をしましょう。便所の取手等は「逆性石鹸」等で拭きましょう。家庭にお ける感染者との同一浴槽での入浴には二次感染の危険性がありますので注意いたしましょう。
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■O157についての相談・検便
O157の感染についてご心配な場合には、最寄りの保健所で、相談を受け、必要な場合には無料で検便を受けることができます。
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